熱圧入式インサートナット S-lock  ケーケーヴィーコーポレーション

ターボマックス式S-ロック圧入機


◎コテ先とヒーターを一体化して、熱伝導を良くしてます。
◎温度センサをコテ先に埋め込み、コテ先の温度の低下を素早く感知いたします。
 ⇒常に安定した設定温度を保つ事ができます。
◎コテ先の質量を小さくし、ヒーターパワーが直接にワークの温度を上げる新方式
◎スイッチONから、たった6秒でインサートナット取付作業OKです。
◎コテ先カートリッジは、サイズ毎に切り替えることができます。
◎コテ先形状は、インサートナットのサイズに応じた形状となりますので、
最良の熱伝道効率によるインサート作業が可能となります。

【 スタンド寸法 】
スタンド高さ:450mm
テーブル大きさ:300mm×350mm
コテ先作業面積最大高さ:300mm
S-ロック圧入対象物奥行き:160mm

インサートナット


S-ロックは外周部に方向の異なる二列のぎざ溝を持ったインサートナットです。樹脂の特性に合った形状を持ち、又パイロット部が有るため超音波や熱圧入で母材に入れやすくなっています。熱可塑性の全ての樹脂に使用できます。

インサート成形と呼ばれる成形同時圧入ではなく、成形後に取り付けるので、成形サイクルを短縮できます。また成形不良品があった場合でも後加工ならば、樹脂のリサイクルが容易になります。

下穴径L及び最小の壁厚Wは樹脂、圧入方法によって異なります。それぞれにテストした上で決定されることをお勧めします。(右図参照)

α:下穴の抜き勾配:最大で4°

N :垂直面取り :勾配が1°30´以下で加熱圧入する場合にお勧めします。

面取り径 = S-ロックの外径E
面取り深さ : M2 0.4mm M2.5,M3,M3.5 0.5mm
M4,M5 0.7mm M6,M8 1.1mm

T : 下穴深さ : S-ロックの長さ+1mm

材 質:真鍮 MS58(CuZn39Pb3), S60(CuZn38Pb1.5)
内ねじ等級 : ISO 6H
公 差 : ISO 2768-m


【タイプ別一覧】

●最も汎用性のあるタイプです。
● 電気端子用や、ボルト脱着の頻繁な場所に使用します。

● ツバによりナット周辺部の樹脂が保護されます。また座面が広くなるのでボルトが緩みにくくなります。
● テーパー角がつくタイプです。

● 成形部品の下穴に最大4度迄の抜き勾配を付けられるので成形部品の生産性を上げることが出来ます。
● ストレートフランジ付タイプとテーパータイプの特長を合わせ持ったタイプです。
● 両端が同じ形状ですので、パーツフィーダー使用等の自動化に最適です。
● ポリカーボネイト用で、樹脂の割れを防ぐ形状になっています。
● 最も汎用性のあるタイプです。材質:SUS303相当